貴方の「力がない」理由
こんにちは!スーパーボディトレーナーのたーきーです!
前回シェアした大学教授の「力とは?」の動画について、
今回は私の見解である。
内力(筋力)↔外力(重力や地面反力)
があり「それを瞬間的にうまく使うのが一流だ。」と言うが、
果たして本当にそうだろうか。
特に地面反力についての立位腕相撲の動画。
(2回目の押し負けているポジションから勝つ)に関して、盲点が見受けられる。
教授の身体にオレンジで示された右足の地面反力の大きさを表す線であるが、
教授が地面反力を使う際にそれがグッと変動している。
一見合理的なように見えるが、
これでは相手へ作用するまでの時間(動き出し)が遅くなるし、何よりも持続性が無い。
つまり、実践向きではない。
私がお伝えしたいことはより実践的なこと。
どういうことかというと、地面反力を【常に】使える状態であることを立位のベースにする。
イメージとしては、
教授の足から生えるオレンジ線と緑線が常に上方向へ伸びまくっている状態である。
イメージできるかな?
『あとは押すだけ』そんな状態である。
この時注意したいのは、教授が冒頭で仰っているように『「力む」のは力発揮において錯覚である』ので、
『地面反力を常に使える状態=力む』ではないことがポイントである。
じゃあ何をしているのかというと、
踏ん張るのでも地面を押すのでもなく、
ただ立っているだけである。
例えば力負けしてしまうプレーヤーがいるとするなら、立ち方そのものに問題があることを見抜かなければならない。
【オススメ動画】知っているようで知らない「からだ」の使い方
http://www.kansai-u.ac.jp/koudai/movie/sport_science/index.html
〈関西大学育学部〉
Facebookページ:
https://www.facebook.com/taakii221/
Tel:07064439577
Mail:o.takaaki221@gmail.com
重力と地面反力
こんにちは!スーパーボディトレーナーのたーきーです!
関西大学健康体育学部の教授がとても論理的に説明してくれている動画があるのでUP。
「力とは」
プレーヤーもトレーナーも共に見ていただきたい動画である。
【動画】知っているようで知らない「からだ」の使い方
http://www.kansai-u.ac.jp/koudai/movie/sport_science/index.html
〈関西大学育学部〉
私のやり方は異なるもののベースは同じ。
軸なんてものは存在しない!!!~言葉のトリック~
こんにちは!スーパーボディトレーナーのたーきーです!
運動指導者に向けての記事です😉
「言葉」それぞれにイメージがあります。
「言葉」に付随するイメージに人は大きく惑わされる。
特に運動指導者は相手に運動を伝える際の言葉をよーく吟味しなければならない。
「その言葉の意味。」ではなく。
「その言葉を使うと相手はどんなイメージ(連想)をしてしまうのか。」というところ。
例えば「軸」という言葉があります。
元々ダンスの業界とかでよく耳にしていましたが、最近ではスポーツ業界や機能訓練の現場でもよく聞くようになりましたね。
・軸を作る
・軸の通った姿勢
・軸のある身体
実際の現場でもこのような言葉を用いて運動指導をしてしまってはいませんか?
なにがよろしくないのか分からなければ自分ごととして捉え直してみましょう。
貴方は「軸」という言葉を聞いたときにどのようなイメージが湧いてくるでしょう。
きっとモップの柄のような一本の棒状のものをイメージをしてしまいませんか?
それを「身体の中に作れ」と言っているということになります。
残念ながら、そのようなイメージをもっていては身体を機能的に動かすことはできません。
それどころか身体はどんどん固く動かなくなってしまいます。(トレーニングとしては「キツイ」と感じ易くなるからいいのでしょうが…。)
言葉の利便性として「軸」という言葉を個人的に使っているだけなら構わないでしょうが、
指導する立場として、「軸」という言葉をお客さんに直接使ってしまうのはあまりよろしくありません。
指導者が「軸」という言葉を使った途端、お客さんは一本の棒状のようなものを身体の中に練り上げ、意図せずロボットのような動きに仕上がってしまいます。
指導者とお客さが共にそれ(ロボットみたいな感じ)を【理想】とするなら何も問題ありませんが。笑
「軸」と言われるようなものを作った時点で筋力的にも弱く機能的な動きや身体はできません。
これについては簡単な検証で確認できます。
仮に、「軸」というものがあるとするならば、
それは変幻自在に場面や態勢等により変則的に動くものであり、捉えられないものになります。
そう。もはや「軸」という言葉が当てはまりません。笑
「軸を作ろう!」としたり「軸を捉えた!」と感じるならば、
それはすでに棒状のようなものを身体の中に作って固まってしまっている証拠です。
ロボットを量産したくないのなら、指導者が指導現場で使う言葉は「軸」ではなく、
他の言葉を用いてお客さんに分かりやすくお伝えしていくことをオススメします。
逆にロボットを量産したいならバンバン「軸」という言葉を使っていきましょう。笑
最後までありがとうございました!
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腕相撲でパフォーマンスを測れる!!!
【「軸プッシュ」の上位互換!!?→「立位腕相撲(パフォーマンス腕相撲)」】
この動画はプレーヤーもトレーナーも是非見てほしい。
理論に関して、私が言うよりも分かりやすいし信憑性があるでしょう??笑
やり方に関してはこの動画では〈瞬発的〉な論理だから私のお伝えしていることと差異があるもののベースは同じ。
動画提供:関西大学
そう教え込まれるからね・・・。
左右非対称・前後非対称が人の身体である。
ついやっちゃいがちだけどね。
形だけを見て、揃えようとしてはいけないよ。
きっと苦しいだけだから。
人の身体は自然界のモノである。決して人為的に作られた人工物ではない。
アルフォンス・エルリックのようなオートメイルでない限り身体に左右対称はない。
(アルフォンス・エルリック 鋼の錬金術師より)
ためしに自然界のモノを参考にして観察してみよう。
木にも花にも草にも葉にも転がっている石にも、左右対称はない。
それが答えとは言わないけどとても参考になるとは思わない?
左右対称のモノは整っているのかもしれないけど私はそこに美学を感じない。
人の身体をテキスト通りに当てはめようとすることも愚かしい。(テキストは参考にはなるよね。)
貴方の顔が左右で違いがあるのも、
貴方の骨格が左右で違いがあるのも、
それは全て自然界のモノだから。人工物ではないから。神秘的なことの証明だから。
逆に、形だけでそれにはめ込み抑え込もうとするのは無茶があるんじゃないかな??
貴方はどう思う?
〈たきスト〉バージョンアップ!!!
先日行われた4月30日のセミナーを終えてからさらに〈たきスト〉がバージョンアップ&パワーアップ!!!
今回のバージョンアップで我ながら〈たきスト〉の汎用性の高さに驚く。
より身体機能を改善するためのセラピーとして、さらには運動パフォーマンス向上として、能率的に、効果的に・・・。
毎週ごとにワークに対して新しい発見と改良がなされる!
オリジネーターが私であるからほとんどが思い付きと偶然の産物である。
1ヶ経つと主軸は変わらないが運動の取り組み方が全くの別物になっているなんてこともあったりする。(良くも悪くもであるが。)
今日も思いつきのうち、1つのワークを近くにいた女性に行ってもらった。
ものの1分で胸椎伸展&肩関節の可動域が大幅に変わり女性も私も互いに驚いた。笑
「ストレッチ不足で身体が硬かったわけじゃないんですね!!」と。ハイ、その通り。
「家にいる間もこれやりまくります!」と言ってくれたのは嬉しい限り。
継続が力である。
僕の運動を通して得られる【エネルギッシュでパワフルで力強いしなやかさ】が実際にどの現場でどこまで通用するのかが今の研究課題である。
「軸プッシュ」の上位互換!!?→【パフォーマンス腕相撲】
【武者修行】
【パフォーマンス腕相撲】対戦者募集!!!
腕試し企画!
僕と立った状態での腕相撲勝負を真剣にやってくれる人を大募集中!
力自慢の方、格闘技経験者、バリバリのスポーツトレーナー等、
立位での腕相撲では自身の総合的なパフォーマンスが如実に現れます。
いままでのトレーニングの成果とフィジカルを僕との腕相撲で試してみませんか??
ちなみに僕はいままで立位腕相撲で唯1人にしか負けたことがありません。(笑)
個人活動用パンフレットの作成も兼ねているのでよろしければ撮影のご協力もいただければ幸いです!
なぜパフォーマンス腕相撲がパフォーマンスを測るのに有効なのか。
それについては今後書いていきます!!!