運動の常識を覆すスーパーボディトレーナーのブログ

カラダへの気づきや学びを深めたい人にオススメです

身体のメンテナンスに使っている時間がもったいない

 

と僕は言います。

先日、現役で活躍する役者さんとの会話の中で出た言葉。

役者さんのお話では本番が間近だそうだけど、
出演者の中に腰に爆弾を抱えながらも痛々しく役をやっている人がいるとのこと。

【そもそもダンサーや役者等の舞台人は何の為に舞台に立つのか?】

当たり前だけど職業として成り立っているからには

「人の役に立つため」であると考える。

観客には単純に
「良いものが見れてよかった」
「元気をもらえた」
「明日から自分も頑張ろう」

そう思わせる「エネルギー溢れる背中」を見せることが舞台上でのパフォーマーの役割だと思っている。
(派手に動けるとか身体が柔らかいとか身体能力があるのはいいけど、勝手に動いているのはお遊戯であると。)

パフォーマンスの役割は観客に対して「背中を見せること」。

【自身のコンディションを整えるのは大切だけど、それが仕事ではな。】

ちなみに、
パフォーマーのバッドコンディションな背中は本番のアドレナリンで取り繕っても観客には分かる。

コンディションを考えないで適当なストレッチ、適当な筋トレ、適当に整体を受けに行っている姿勢が舞台上に出てしまう。

最高のコンディションで、全力を出し切り、観客に衝撃と感動を与える作品を集団組織として作り上げる為にもパフォーマー各々の適切なセルフコンディショニングが必要だと思う。けど、

「コンディショニングが大切」とかどうとかいう話はそもそも舞台に立つ者なら大前提な話で、
そんなことを今更言ってるのでは遅い。

「コンディショニングが大切」に傾きすぎて舞台上のパフォーマンスに全力投球できていないなら本末転倒である。

舞台に立つパフォーマーなら「コンディショニングが大切」とか言わなくてもコンディショニングするのが当たり前になるくらい意識を高くもっていてほしい。

一人ひとりのエネルギーは微弱でも、それが集団のパフォーマンスになればその空間のエネルギーは計り知れないと想像する。

最高のパフォーマンスで、その背中で、
観に来てくれた人達にエネルギーを伝播させることができたらこれほど最高の空間はないと思う。

舞台人にはそれができる可能性があるから、その夢と希望があると感じるから僕は応援したい。

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